学校や生活での悩みが原因で、なかなか話がまとまらず学習が進めない…といったケースもあります。親子の気持ちを通じ合わすためにも必要です。冷静に話を聞くことで、「そんな事考えてたんだ」など意外なことに驚いたりします。
保護者さまはお子さまの意見を決して否定したりせず、純粋なお子さまの発想を楽しむぐらいの気持ちで、理解を深めましょう。
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リビング学習はひとり子ども部屋にこもって勉強するのではなく、リビングやダイニングといった両親の目の届く範囲で、親子でコミュニケーションをとりながら一緒に勉強する学習方法です。生活環境の変化にともなって、最近では多くのご家庭で色んなカタチでリビング学習が始っています。
勉強だけではなく、親子がいつも一緒にリビング学習をすることにより親子の絆も深まり、家庭環境をよくするプラスの効果も働きます。
がんばる舎の教材は親子で一緒に答え合わせをするプリント教材だから、リビング学習とは相性ぴったり。是非ご参考にしてみてください。
お子さまはまずやることの全体量がわからないので、不安になって学習しないことが多いようです。例えばホワイトボード等を使って、楽しく親子でワイワイと1日のやることスケジュールを作ってみましょう。
勉強だけでなく、おやつの時間や、遊びの時間も入れてあげましょう。作ったスケジュールはいつでも見える場所に置くのがポイントです。
学校や生活での悩みが原因で、なかなか話がまとまらず学習が進めない…といったケースもあります。親子の気持ちを通じ合わすためにも必要です。冷静に話を聞くことで、「そんな事考えてたんだ」など意外なことに驚いたりします。
保護者さまはお子さまの意見を決して否定したりせず、純粋なお子さまの発想を楽しむぐらいの気持ちで、理解を深めましょう。
リビング学習の本質はお子さまの学習する姿の監視ではなく、いつでも保護者さまに聞ける距離感で安心できる距離感を保つことです。もし横にいたとしてものぞき込んだりせず、保護者さまは洗濯物やノートPCを触ったり、他のことをしていればお子さまは気にはならないです。
学習の進捗が気になるのはわかりますが…目の前に座られるとお子さまにとっては大変。プレッシャーで気になって仕方がありませんね。
お子さまは思っている以上に一人では怖く、不安に感じます。わからない問題も聞けない状態自体がやる気を低下させてしまいます。
郵便物や雑誌など家族のものと混ざってしまうとせっかくのやる気も台無しです。持ち運びしやすいかごにまとめてあげる工夫も大事です。
通知表での「よくできる」を3つ増やす。国語で100点を取る!など目標を立てるのも、学習意欲のアップにつながります。
家事に夢中で気づかない時もたまにはありますね。大声を出すのも大変なので、マラカスやカスタネットなど音のなる楽器で呼ぶのもちょっとした楽しい演出です。
シーンとした中で学習するのは意外と逆効果だったりします。親子で好きな音楽をBGMに流して、お互いに集中できる環境を作るのも大切です。
保護者さまが近くにいるということは、すぐに教えてあげることができるのが一番のメリットです。
「なぜ?」「どうして?」を面倒がらず、時には一緒になって図鑑や辞典、インターネットなど調べる習慣を身につけますしょう。同じ目線で問題を解答することで、お子さまと達成感を共有することも大切です。
家事や他の用事で、ついほったらかしになりがちですが、適度な“声かけ”や、理解したときにきちんと褒めてあげることは大切です。チャレンジする気持ちや、前向きに取り組む姿勢が芽生えます。
間違えたときも、「一生懸命にがんばったよね」と応援する気持ちを現わすことで、次もがんばれるお子さまのモチベーションアップにつながります。
学習で使う教材や参考書は3歩以内の手の届く範囲にあると便利。
例えば3段式の移動できるワゴン等は中身が見えるので、場所も自由自在で決めることができます。
集中している状態というのは、リラックスしていて不愉快なことや不安などのストレスがないときです。
周りがガチャガチャした状態や散らかっていたらそれだけで学習意欲が低下します。シーンとしすぎるのも逆効果ですが、適度に保護者さまや誰かがそばにいる安心できる空間を作ってあげましょう。
ついつい叱りたくなるものですが、「なんで勉強しないの!」「やりなさい!」は学習を嫌なものと印象づけることになります。あくまでお子さまの自主性を育てるために、やる気のスイッチのON・OFFを切り替えてあげるも保護者さまの役目です。
お子さまの様子次第で、好きなものを触らせる気分転換もしてあげましょう。(高学年のお子さまには、個室に場所を変えるなど好きな場所でやらせるのも時には必要です)
勉強が終わった後は、学習モードから切り替えてゆっくりブレイクタイム!リビング学習のメリットは、そのまま親子同士で話をしたり、好きなテレビを見たりとコミュニケーションが図れることがポイントです。
自然と親子の距離も縮まり、家庭環境をよくする効果も得られるはずです。